“A/Visions 1”
Rhizomatiks Research × ELEVENPLAY × Kyle McDonald [JP+US]
Ryoichi Kurokawa [JP]
12月14日(土)A/Visions1では、パフォーミングアーツとしてのダンス表現を、インスタレーションやメディアアートの視点からのアプローチを取り込み、未知なる斬新な発想と完成度の高さによって世界的に注目されてきたRhizomatiks ResearchとELEVENPLAY、その両者に、USのメディアアーティスト&リサーチャーであるカイル・マクドナルドが加わり、彼らのコラボレーションから生み出されたダンスパフォーマンス作品「discrete figures(ディスクリート フィギュアズ)」を披露します。
本作は、身体表現と数学を接近させ、数学によって分析的に生み出される身体像や所作の運動表現と生身の身体との関係性をドローンやAI、機械学習を通じて、新たに構築することによって、未知のダンス表現を作り出そうとする、真に挑戦的な新しい試みです。どうぞ、ご期待ください!
さらに、アルスエレクトロニカ”Digital Musics & Sound Art部門ゴールデン・ニカ(大賞)”など名誉ある賞を受賞。カナダ・モントリオールのMUTEK20周年でも大絶賛のオーディオビジュアル・パフォーマンスを披露した黒川良一が「subassemblies」を日本初披露となります。
“A/Visions 2”
Robert Henke [DE]
Hiroaki Umeda [JP]
Falaises [CA/QC]
MUTEK.JP 2019最終日はフィナーレを飾るにふさわしい豪華3組が登場します。
時間軸と空間の概念を覆すリアムタイムのレーザー光線と、パーカッシヴなオーディオで観客を意識的な瞑想状態にかけるRobert Henkeのレーザーインスタレーションライブ「Lumière Ⅲ」は、2013年の発表以来、常にアップデートを繰り返されているプロジェクトの最新版です。また「MUTEK.JP」初出演となる振付家/ダンサー/ビジュアルアーティストの梅田宏明による圧巻のオーディオビジュアルライブ・ダンスパフォーマンス。カナダ・ケベックから光の反射によるインスタレーションとビデオアートで独自のオーディオビジュアルライヴを披露する3人組Falaisesが出演決定。